バロックの演奏で一番大切なことは・・・・? -- Enjoy Music! ラルゴな音楽生活
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      赤松林太郎先生の「インベンション」の講座を聞いてきました。
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      まず驚かされたのは、先生の膨大な知識の量!
      音楽の事は言うに及ばず、歴史やダンスに至るまで・・・・

      「インベンション」を書いたバッハが活躍したのはバロック時代、
      でもそれ以前のルネサンス時代に 対位法はすでに完成していた。
      しかも4声で

      単旋律を男性と女性が一緒に歌うと オクターブのずれがある
            それがソプラノとテノール
      そして人はそれにハモる音を探し始めた
            そうしてできたのが アルト
      それでは低音も入れて 支えよう
            ということで バスが登場

      そのようにして 対位法は完成したらしい ルネサンス時代に・・・

      対位法の成り立ちを、歴史的な背景を交えて説明した後
      バッハも
      「対位法は伝統的に4声でできている」
      と言っており・・・

      だからインベンションも4声で弾くべきだ!

      という びっくりぽん な言葉

      インベンションって 2声やん!
      と思うのですが、
      その後の1曲ずつの解説で納得

      右手の声部を ソプラノと感じるか アルト と感じるか?
      左手の声部の8分音符に もし通奏低音の数字がついていたら・・・?

      なので 一言で言ってしまうと
      バロックを演奏する上で、一番大切なのは 「和声」

      今まで左声部の8分音符に乗っかっている和声なんて あまり深く考えていなかった   反省!
      インベンションのレッスンをする時、隠れた和音を弾いてあげたら 
      みんな和声感身につくだろうな・・・
      でも これはとても難しいこと

      バッハを超える人は 未だかつて現れていないし、今後も現れないかも・・・・
      といわれるけれど
      だからこそ対位法はすぐに忘れ去られ・・・
      和声はシンプルなものになり、伴奏と形を変え、
      古典派以降、メロディー重視の作曲法になっていったと・・・・
      なるほど~

      知らなかった知識を得、甘かった自分を反省し・・・
      とても有意義な講座でした


      少し早めに行ったので・・・
      赤松先生の練習風景に出くわし・・・


      「自分とどこが違うのか~?」
      と考えることができたのも よかった!
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      Mie Fujii

      Author:Mie Fujii
      大阪豊中市にて音楽教室主宰
      山羊座 A型
      ピアノ教師として奮闘しつつ
      演奏活動も行っています
      年齢はTop Secret ですが…
      生徒に尋ねられると
      29歳もしくは100歳と
      答えることにしています

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