2018/10/26 11:58:23
ショパンの恋人といえば、ジョルジュ・サンドが有名ですが
ワルシャワにいた頃、彼を支えたコンスタンツィアという歌姫がいました
ロシアから抑圧を受けていたポーランド
若者たちは革命を起こそうとし…
その中には若きショパンもいた❗
でも周りの仲間も師匠も彼の才能を散らすのはもったいないと思い
師匠はコンスタンツィアに頼みある策略を…
「私は歌を続けていきたいから生活が安定しない人とは結婚できない」
とふってしまいます
気持ちとは裏腹に…
そして師匠はパリでのデビュー話をもちかけショパンはパリへ
二人は離ればなれに
その三日後 ワルシャワでは革命が起こり
多くの若者が命を落とします
一方ショパンのデビューは評判が悪く…
ただ一人? 彼を評価したジョルジュ・サンドの力もあり
リストと出会ったりしながらショパンは地位を高めていきます
そんな時、我慢できなくなったコンスタンツィアが訪ねて来るのですが…
この時師匠が言った言葉が印象的でした
「彼はもう一人でやっていける
私たちの役目は終わった
コンスタンツィア、二人でワルシャワに帰ろう」
偉大な才能の裏には 沢山の人の思いがあるんだなぁ
この映画、1934年作のドイツ映画で白黒でした
このあとドイツがヒットラーの時代になっていくというのがなんとも…
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