Enjoy Music! ラルゴな音楽生活 -- 2013年12月の記事一覧 --
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      「褒め育て」ということがよく言われます
      たしかに褒められて悪い気がする人はいないでしょうし、褒められることが自信につながり思わぬ力を発揮できることもあります
      ダメ出しばかりされて育った私は、自信を無くすような事態に陥るといまだにちょっとしたパニックを起こしたりするので、子どもたちに接するときは できるだけいいところを見つけて褒めるように心がけています

      ただ、やっぱり人にはそれぞれ能力の限界というものがあるのでは・・・と思うのです
      随分昔 私の師匠のことをこんな風に言った人がいました
      「音がいいよね~ テクニックがすごいよね~ でもあの人はそれだけだよ。その他の事は全部勉強した人」
      それを聞いたときは
      「テクニックこそ努力して習得するものじゃないの?」 と思いました。

      でも近頃では、凡人がどれだけ努力しても身につけられない物を天から与えられた人っているのかな と思うようになりました。
      たとえば、ヴァイオリンのビブラートはできるだけ指を細かく振動させるほど美しいビブラートが出せるわけですが、1秒間に7.5回以上(だったかな?)振動させることができると それはそれは美しいビブラートがかかるらしい。でもそれができたのは過去に2人。ハイフェッツともう一人(誰だっけ?)だけだそうな。 凡人はどんなに努力しても6~7回が限度だとか・・・
      やっぱり神様に選ばれた人っているのかなぁ と思います

      なので、子どもを育てる時、周りの大人たちは その子の能力の限界を見極めて それを最大限に発揮できるように褒めて育ててあげる事が大切かな
      褒められるばかりで「どこまでもできる」という錯覚? を植え付けられて育ち、そのまま大人になると周りに迷惑をかけるようなことが起こるかも・・・
      平たく言うと、レベルが低いというやつ。 誰も周りは認めていなくても、本人は「ちゃんとできている」「プロだ」と思ってしまう。 指摘されても 本人ができていないことに気づいていないんだから始末が悪い

      個々の能力の限界を知りつつ、驕ることなく かといってイジケルでもなく 個々にできる精一杯のことをやる。
      難しいことだ・・・・

      Mie Fujii

      Author:Mie Fujii
      大阪豊中市にて音楽教室主宰
      山羊座 A型
      ピアノ教師として奮闘しつつ
      演奏活動も行っています
      年齢はTop Secret ですが…
      生徒に尋ねられると
      29歳もしくは100歳と
      答えることにしています

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