Enjoy Music! ラルゴな音楽生活 -- 2013年03月の記事一覧 --
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      2013 / 03
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      「夢のあとに」はフォーレが20歳の頃、歌手のロマン・ビュシーヌがイタリアのトスカーナ地方に伝わる作者不詳の古い詩を翻訳したものに曲がつけられたと言われています。
      パブロ・カザルスがチェロ用に編曲し、その後チェロはもちろんのことヴァイオリンやフルートなどなどいろんな楽器で演奏されることも多い作品です。

      私も楽器と演奏することが多く、歌曲としての伴奏は今度が初めて・・・
      歌詞を調べてみると日本語訳はこんなふうになるらしい。

      君の姿が魅了するまどろみの中
      ぼくは夢見ていた 幸せを、燃え上がる幻影を
      君の瞳は優しく、君の声は澄んで響き
      君は光り輝いていた、朝焼けに照らされる空のように

      君はぼくを呼び、そしてぼくはこの地上を離れて
      君と一緒に飛び立ったのだ 光に向かって
      空はぼくたちのために雲の扉を開き
      未知なる栄光が、神々しい閃光がほのかに見えた

      ああ!ああ!悲しい夢からの目覚め
      ぼくはお前を呼ぶ、おお夜よ、ぼくに返してくれ お前の偽りの幻を
      戻れ、戻ってくれ、輝きよ
      戻れ、おお 神秘の夜よ!


      熱烈な恋の歌なんですね。
      しかも夢から覚めると幻影だったというなんだか物悲しい・・・

       シューベルトの有名な歌曲「鱒」
      のちにこの旋律を使ってピアノ五重奏曲も作曲していますが・・・
      日本語の訳詩はこんな感じです
       

           明るく澄んだ小川で、 気まぐれな鱒が
           矢のように 無邪気にすばやく泳いでいた。
           私は岸辺に立ち 快い安らぎに身を任まかせ、
           澄んだ小川で  その元気な魚が泳ぐのを眺めていた。

            釣竿を携えた一人の釣り人が 川岸に立ち
           冷ややかな面持ちで、 魚が身をひるがえすのを見ていた。
           水が澄んでいる限り  釣り人は鱒を釣竿で捕えられない と私は思った。

           ところが その盗人は  とうとう待ちきれなくなって
           意地悪くも小川を濁し、 私が「あっ」と思う間に
           釣竿をぴくと動かすと、 その魚が釣竿にかかっていた、
           そして私は騒ぐ心地で  欺かれた魚を眺めていた。


      つまり・・・
      釣り人が鱒を釣ろうとしたけれども、水があまりにも澄んでいて、魚から釣り人の姿がはっきり見える。
      なので、釣り人は鱒を釣ることができなかった。
      そこでいらいらした釣り人は川の水をかきまぜ濁して、魚から自分の姿が見えないよううにし、釣り上げてしまった  というもの

      人間の狡さを歌っているようですが・・・
      実は、この歌についてここ○十年気になっていることがあるのです。
      高校の音楽の授業でこの歌を習ったのですが(もちろん日本語に訳されたものを歌いました)
      そのとき先生が「あんたたちみたいな若い娘さんも(当時は若かった確かに~)もちょっとした隙を見せることでとんでもないことになるのよ」とおっしゃいました。

      これって・・・  隙を見せたのは魚の方なの・・・・

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      子どもたちが少しお兄さん、お姉さんになる季節です。
      もうすぐ一年生になるS君は、いつも入ってくるなり上着をポ~ンと脱ぎ捨てて・・・何度言ってもなおりませんでした。
      けれども今日は・・・
      「一年生になったらちゃんとしないと~」
      と言うと「は~い」

      ○年生になったら~  というのは今の時期、子供たちへの魔法の言葉

      5年生のHクンは時々ヘンな・・いえ面白いことを言います。
      本人いわく「また、日本語作ってしまった~」

      たとえば・・・
      「せんせ~ ボク今度の音楽発表会でピアノ弾く役に“ひってき”されてん」
      「うわ~すごいね でもそれは“ひってき”と違うでしょう」
      「えっ! ああ“ばってき”か~」


      またある時は・・・
      「せんせ~ 今日は“とうふの日”やでぇ」
      「“とうふの日”ってなに?」
      「知らんの~ 一年で一番昼が短い日」
      「それは“冬至”や」

      この時はお隣の豆腐屋さんが「豆腐の日を作ってほしい」と・・・

      今日もなんか言っていましたが、なんだっけ?
      “ひってき”“とうふの日”ほど面白くなかったので忘れた!

      小倉遊喜 (500x364)

      「一枚の葉」を手に入れることができれば、後は「森羅万象」手に入れることができる。

      女流日本画家、小倉遊喜(おぐらゆき)さんが、師匠から言われた言葉だそうです。
      小倉遊喜さんは1895年(明治28年)に滋賀県大津市で生まれ、奈良女子高等師範学校(現奈良女子大学)を卒業。教鞭をとる傍ら絵を描き続け、44歳からは絵に専念。2000年(平成12年)に105歳で天寿を全うされました。
      作品は小品が殆どで、「忙しく時間がないので小さいものを描いた。」と本人が言っておられたそうです。
      雑誌『ホトトギス』の表紙絵なども描いておられました。

      師匠の言葉、大変含みがあると思うのですが・・・・
      きっかけをつかめば、あとは自分次第でどこまででも伸びていくことができるということなのでしょうか。
      その言葉は小倉さんの座右の銘となっていたようで、随分歳を重ねてから
      「『一枚の葉を手に入れることができれば、あとは森羅万象手に入れることができる』と言われたが、今自分がどこにいるのか、もうすべてを手に入れたのか、まだまだ手に入れられる物があるのか、(力不足で)もう手に入れられる物はないのかよくわからない」
      とおっしゃっていたそうです。

      ふと自分に当てはめて考えさせられました。
      もしかすると 葉っぱすらまだつかめていないかもしれない・・・

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      宮崎あおい×向井理主演で映画化もされた「きいろいゾウ」
      宮崎あおいさんがこの原作が大好きで、映画化も叶ったと聞きました。

      背中に鳥のタトゥーがある売れない小説家の無辜歩と、動物や虫の声が聞こえる妻利愛子が、お互いを「ムコさん」「ツマさん」と呼び合い田舎で生活する。
      「ツマさん」の超能力?のおかげで犬が話し、田舎の のんびり、ゆったりした空気の中話は進んでいくのですが・・・
      ちょうど半分くらい読んだのですが、あまりにもスローテンポで・・・ 
      この後「ムコさん」はツマを残し、ひとり東京に行くらしいんですが,そこに感動が待っているのだろうか? 
      もしかすると、この小説は若い人たちだけが感動できる何かがあるのかなぁ~  
      期待を持ってもうちょっと読み進めようと思います。

      ただ・・・言葉の使い方で気になったところが・・・・
      ~とう風に、こことう時、こううところetc
      ゆ→い じゃぁないのかな?
      わざとそう書いているのかもしれないけれど読みにくい~

      これは笑えます。理屈抜きで
        ↓   ↓   ↓


      久々のオペラ鑑賞です
      伊丹市は文化に力を入れているんですね。オケも合唱もなかなかのものでした。

      シャープレス役の田中勉さん、実は隠れファンなんです ワタシ
      奥様の友輝子さんも素敵です
      初めて聞いたピンカートン役の小餅谷哲男さんも良かったです。ピンカートンは憎たらしいヤツだけど・・・

      「蝶々夫人」は日本のメロディーの断片があちこちに散りばめられて、日本人に“うける~ぅ”作品かもしれませんね。プッチーニはこの作品を書くにあたり、日本のレコードや楽譜を集めたり、当時の日本大使夫人から話を聞いたり、日本人女性のイメージをつかむため、当時イタリアを訪れた川上貞奴に会ったりしたそうです。
      健気な蝶々さんも日本人好みなんでしょうが、アメリカ人男性ピンカートンに蝶々さんが捨てられるというのが・・・
      な~んとなく日本がアメリカにいいようにされているようで・・・
      プッチーニもそんな風に思っていたのかなぁ~ なんて思うのは私だけでしょうか?

      2年生のMちゃんが、1学期に書いた作文を見せてくれました

      わたしはラルゴをならっています。
      Aちゃんもいっしょでならっています。
      ラルゴの先生は音ぷがすきです。
      ふうとうももらえます。
      たのしいです。



      大人の視点からは、突っ込みどころが多々ありますが・・・・
      もうすぐ3年生。今はもっと成長しているんだろうなぁ
      お母さんは封筒はもらってきてほしくないだろうな。

      ええっ~ なんで~
      でも角度を変えると納得
      目の錯覚ってすごいっていうか恐ろしい




      初めて習うことってワクワクと同時に難しさも伴うものですが・・・・
      ピアノを始めて半年の2年生のAちゃん。八分音符が出てきました
      手拍子のリズム打ちだとちゃんとできるのに、音がついてピアノで弾くとなると難しそう。
      おまけに左手で和音弾くんだもんね~
      それで弾むボールを使ってタンタンタカタン~
      3か月目の1年生H君は三拍子
      単音だと大丈夫だったけれど、伴奏がついてきてとまどっている~
      こちらもボールで1,2,3,1,2,3~

      歳のせいかな~
      最近これやると息が上がるのよ~

      音楽家は、自分自身が感動しなければ、聴き手を感動させることはできない。

      大バッハ(J.S.バッハ)の次男、カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの言葉です。
      たしかに、演奏する曲を自分自身が好きになり、イメージを無限に拡げることができたら演奏はよくなるよなぁ・・・
      でも、好きな曲ばかり弾いていても勉強にはならないし・・・
      むずかしいところだ


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      今日は小学校の卒業式
      みんなおめかしして登校していました。
      5年生のHちゃん
      「式は退屈だったけれど、6年生の服を見るのが楽しかった」

      春は出会いと別れの季節 
      そして少し成長する季節

      はるか昔の卒業式を懐かしんで? FBで大討論
      記憶もごちゃ混ぜになっているから ほとんど言ったもん勝ち・・・

      の開花便りも聞かれるようになり、今日はぽかぽか陽気
      恰幅のいい人が「今日はデブにはあつすぎる」とFBに書き込んだもので
      みんなが次々と いいね!
      本人が「よってたかっていいねいいねといいやがって」
      とコメントしていました(笑)

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      先日に引き続き、2年生の合唱祭が行われました
      もう随分前ですが
      「せんせ~ びゅ・びゅ・びっ・ぶっ・文化委員になってん!やったぁ~」と言っていたMちゃん
      文化委員になると、合唱祭の企画や進行をしたり、審査もできるらしい。
      今年は指揮をするらしく、聞きに来てねとメールをくれました
      指揮もいいけどピアノひけよ

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      3年生と違って 2年生はいろんな意味で元気元気
      特に男子より女子が・・・
      途中何度も「静かにしてください!」
      先生方が歌われた時もライブのノリ
      音楽の先生の講評でもかなりキツイことを言われていました。
      最後には校長先生のお説教も

      そのあとレッスンに来たMちゃん
      今の3年生、みんなホントに真面目やからなぁ~   
      疲れた~

      児嶋・小栗プログラム (500x364)
      児嶋一江さんのコンサートに行ってきました。
      逸翁美術館のマグノリアホール。初めてです。
      ホールというよりはサロンでしたが、素敵な空間でした
      プログラムは
      まずピアノソロが一曲  
      シューベルトのアダージョ ホ長調
       「全然有名じゃないですよね」と言っておられましたが、知りませんでした。帰って小品集を見たら載っていたのでまた弾いてみたいと思います。
      そのあと、小栗まち絵さんとのデュオで、同じくシューベルトのヴァイオリンソナタ イ長調
       シューベルトは「古典主義的ロマン派」と言われることがありますが、ソナタをには古典派のきっちりとした形式を重んじをの中にロマンの香りが感じられる。そして小品にはロマンの香りがより濃く感じられると
      なるほど・・・・
      休憩をはさんだ後半はリヒャルト・シュトラウスの曲
      Die Nacht, Morgen, Allerseelen(夜、あした、万霊節)となっていたので「歌の曲やん」と思ったのですが、歌曲をヴァイオリンで聞くのもいいもんですね
      最後はヴァイオリンソナタ
      リヒャルト・シュトラウスの曲はちょっと難解で近寄りがたい印象があったのですが、いい曲でした。
      85歳まで生きたということなので、時期によっていろんな作風があるのかもしれません。
      ミュンヘンに住んでいた時期もあり、ミュンヘンの人たちの誇りだそうです。オケの人たちもR.シュトラウスの曲は暗譜で弾けるとか・・・ノリが違うそうです。

      これはホールにおいてあるピアノ ↓
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      譜面台に彫刻、足も猫足、ペダルの部分もリュート型になっていてちょっとした調度品
      少しクセがあるように思いましたが、スタインウエイでした。

      新しいローマ教皇が誕生しました。
      あ~らあら いつの間に~ という感じで
      TVや新聞のニュースより先にFBに投稿された高校の同級生(ローマ在住)記事で知りました。

      コンクラーベ終了。昨日12日と今日13日朝が黒煙で、今日午後で白煙。新しい教皇は、アルゼンチン出身の Jorge Mario Bergoglioさん。今TVの生中継で挨拶してはる。サンピエトロ広場は興奮の渦。でも、さすがにサッカーの試合みたいに爆竹や発煙筒はない。新教皇の名は Francesco(フランチェスコ=フランシスコ)になるらしい。


      友達同士でけっこう盛り上がりました
       思ったより早く決まったね~
       カトリック&コンクラーベー 凡人の理解の範囲を超えておる・・・
       なんでフランシスコ? イタリアっぽくフランチェスコと読んで・・・
       フランシスコ1世ということは今までその名の教皇がいなかったの? 意外
      などなど・・・・・

      そういえば日本にキリスト教を伝えたザビエルもフランシスコだった!

      それでこのフランシスコさんですが

      聖フランチェスコ。サン・フランチェスコ。サンフランシスコ。
      アッシージの守護神。12世紀のひと。
      昨年3月10日にアッシージの聖フランチェスコ教会へ世界平和を拝みに行きましたが、今週末もできたら行きたいなと。
      でも、この聖フランチェスコさん カッパそっくり
      だそうです。

      バチカンはすごい盛り上がりだったそうですが、クリスチャンでもない人がこれを機にアッシジに行こうか~なんて、やっぱり環境がもたらすものはすごい!

      ところでリストのピアノ曲に「2つの伝説」というのがあるんですが
       ①小鳥に語るアッシジの聖フランシス
       ②波の上を渡るパオラの聖フランシス
      となっています。
      ちなみにリストはカトリック教徒でした

      皆さんはどっちの曲がお好きですか?



      CMなどでも有名なシューベルトのアヴェ・マリア
         ↓   ↓   ↓


      アヴェ・マリアとは「こんにちわマリア」とか「おめでとうマリア」という意味だそうですが、
      実に多くの作曲家がこの アヴェ・マリアを書いています。
      西洋音楽とキリスト教の関わりの深さが感じられます。


      その中で、カッチーニ、シューベルト、グノーの「アヴェ・マリア」を三大アヴェ・マリアというそうです。

      歌曲なので詞がついているのですが、歌詞を比べてみると・・・・
      シューベルトのはウォルター・スコットというイギリスの詩人のもので、ドイツ語で書かれています。
      日本語に訳すとこうなります

      アヴェ・マリア やさしい乙女よ   乙女の願いを聞き入れてください!
      この堅くて険しい岩から    私の祈りを貴女の許へと漂わせましょう
      世の人がたとえどんなに残酷であろうとも 私たちは朝まで安全に眠ります
      乙女マリアよ、乙女の憂いに目を向けてください!
      母なるマリアよ、願い事をする子供に耳を傾けてください!
      汚れなきアヴェ・マリアよ!  私たちが眠るためにこの岩の上に身を横たえ
      そして、あなたの守護が私たちを覆うと 堅い岩も私たちには柔らかく思われるでしょう
      あなたが微笑むとこの陰鬱な洞穴に  薔薇の香りが漂います
      母なるマリアよ、子供の願いを聞いてください
      乙女マリアよ、乙女が呼びかけています。  アヴェ・マリア清らかな乙女よ!
      大地と空中に住む悪魔たちは あなたの目に宿る恩寵によって退けられ、
      悪魔たち私達の許には住むことができません
      あなたの聖い慰めが私たちに漂ってきますから  私たちは運命に静かに従いましょう 
      この乙女に、父のために願う子供に  優しく心を傾けてください! アヴェ・マリア!
                    

      結構長いです。
      一方グノーの歌詞は、ラテン語で訳すと

      おめでとう マリア 恩寵満ちたるお方
      主はあなたとともにおられます
      あなたは女人のなかで祝福され
      ご胎内の御子イエスも祝福されています
      聖なるマリア マリアよ
      罪深いわたしたちのために
      今も そして死を迎える時も祈ってください
      アーメン

      となります。この詩につけられた「アヴェ・マリア」はかなり多いような気がします
      伴奏はJ.S.バッハの平均律です。

      両者を比べると、シューベルトの方はひたすらお願いし、グノーのは讃えているという感じがするのですがいかがでしょう

      グノーのアヴェ・マリア
        ↓   ↓   ↓


      そしてカッチーニの「アヴェ・マリア」は最初から最後まで アヴェ・マリアを繰り返すのみです。

       ↓   ↓   ↓


      カッチーニは16世紀の人なのですが、この曲はもしかするともっと後の時代に別の人が書いたのではないかという話があるとかないとか・・・・


      番外ですが、マスカーニの「アヴェ・マリア」もいいですね
         ↓   ↓   ↓

      5月のコンサートの曲目が決まりました

      ピアノソロ 
      ドビュッシー   アラベスク第1番
                「版画」より 塔
                喜びの島
       ベートーヴェン  ピアノソナタ第18番 変ホ長調 作品31-3


      うた+ピアノ 
       ビゼー     歌劇「カルメン」より
                 ハバネラ~恋は野の鳥~
                 ジプシーソング
       プーランク   愛の小径
       フォーレ    夢のあとに
       シューベルト  アヴェ・マリア
               鱒
       グリーグ    君を愛す
       ドヴォルザーク わが母が教えたまいし歌


      馴染み深い曲も多いと思います。
      楽しいコンサートになりそう

      皆様のご来場お待ちしています

      演奏曲の解説これからもブログにアップしていきま~す
      「演奏会を100倍楽しむために」のカテゴリーにどうぞ

      ベートーヴェンのピアノソナタ18番を今度のコンサートで弾きます
      「狩猟ソナタ」ともいわれています。

      第1楽章 Allegro 3/4拍子 変ホ長調
      第2楽章 Scherzo, Allegretto vivace 2/4拍子 変イ長調
      第3楽章 Menuetto, Moderato e grazioso もちろん3/4拍子 変ホ長調
      第4楽章 Presto con fuoco 6/8拍子 変ホ長調

      ずらずら~と書き並べるとこうなるのですが、この曲少し変わっています。
      通常2楽章、稀に3楽章におかれる緩徐楽章(ゆっくりの楽章)がない
      全楽章が長調でかかれている
      3楽章のメヌエット以外全部ソナタ形式
      ベートーヴェンの遊び心が詰まった曲という感じがします

      1楽章は 狩りの始まりを告げるホルンの音色?という感じで始まります。3拍子だけれど、弾いていると「あれっ~ここ2拍子? ヘミュオラ?」なんてところが度々でてきて、頭がクルクル
      アレグロという速いテンポなのに、はめ込むのは不可能?と思うような12連符が出てきて~
      たいていはその部分をカデンツ風に弾くのですが、一度だけテンポ通りの演奏を聞いたことがあります。K.S.という人です。すごい

      ゆっくりなことが多い2楽章も軽快で楽しい! ただ左手が殆どスタッカートなので~弾く方は・・・

      3楽章は優雅なメヌエット。メロディーも美しい
      以前、この楽章を「きれいに、歌うように」と思うあまり緩徐楽章みたいに弾いていました。これは間違いだと思うので、今回はメヌエットの形式をきっちり守ったうえで優雅さも表現するようにしますね(努力)

      4楽章も軽快!狩りで走り回る人々が目に見えるようです。

      16番~18番までの作品31
      の3曲のソナタ。一番有名なのはもちろん「テンペスト」でしょうが、個人的には18番が一番好きです  弾くの楽しみ~



      のちに サンサーンスがこのソナタの3楽章の中間部を主題にして「2台のピアノのための変奏曲」を書いています


      リヒテルの演奏による3楽章 ↓ ↓ ↓




      それがサンサーンスによってこうなる ↓ ↓ ↓ 前奏に続き主題が現れます

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      今日もWBC見ながら作ってみた。
      習い始めは指番号がごちゃごちゃになるので・・・
      これだとつけたままでも弾けそう

      今日で東日本大震災から2年経ちました。
      阪神淡路大震災の何倍もの被害、復興も遅々として進まないと聞いています。

      阪神淡路大震災の時「神崎川を越えたら大阪ではない。」と言われましたが、神戸の人は「武庫川越えたら天国」と言っていました。我が家はそんな天国と地獄の間にあり被災もしましたが復興のはやさに驚いたものでした。
      今回何故・・・津波の被害がプラスされただけの問題ではないような気がします
      阿部総理はこう言っておられますが、ぜひ実行をお願いしたいものです。



      そして 児童のほとんどが津波の犠牲になった小学校のことを知りました。
      校庭の裏に山があり、「高いところに逃げよう」といった子供がいたにもかかわらず、学校側からの指示で1時間近くも校庭で待たされ、非難の為移動を始めた矢先、津波にのみこまれたそうです。

      のど元過ぎれば・・・・といった感じで防災意識も薄れてきていますが、今一度考えないといけないなと思いました。

      震災の犠牲になられた方々のご冥福を祈って・・・

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      お手玉を作ってみました。
      普通のより大きく重さも250gあります。
      投げてつかんだり、掌にのせて回したりすることで指もしっかりし、手首や腕の力もぬけることが期待できます。
      1年生のAちゃんは重いと言っていました。
      おチビさん用に少し小さめ軽めもつくろうかな

      少し春らしくなったかなと思っていたのですが、来週はまた冬に逆戻りだそうで
      春は名のみの~

      中田喜直が作曲した「早春賦」とモーツァルトが作曲した「春への憧れ」
      な~んとなく似ていますね。
      早春賦は「春は名のみの~」 春への憧れは「うれしや5月~」
      時期は少しずれているのですが・・
      春をイメージするとああいったメロディーになるのかな






      「ご~にんばやしのふたいこ~
      歌いながら来た5年生のHくん。
      ひな祭りは終わったし、しかも間違ってるやん!
      「5人囃子ってわかる?」 と聞くと
      「林っていう名前の人が5人いてるねん」 と
      おいおい
      五人囃子とは五人で演奏するお囃子、日本の音楽のこと。ふでは持たない・・・と説明
      「持っているのは 太鼓、笛、筆、消しゴム、ホッチキス」だと思った」だと・・・
      まあ半分は冗談でしょうが・・

      「はい、1時間目国語終わり。2時間目音楽」とHくん
      最近多いんですよ~ 国語や社会の話

      最後に歌はこんな風に変わっていました
      「ご~んばやしのふたいこ~

      今日は随分暖かく4月並みの陽気だったそうですが、まだまだ寒い
      ところで フーガは寒いところで育つ とか
      私の場合、フーガといえばまず思い浮かぶのがバッハなのですが
      フーガの発祥は14世紀イタリアらしい
      15世紀頃まではイタリアでもフーガが盛んに作曲されていたらしい。
      その後イタリアではあまり作曲されなくなり、その代わり・・・と言っちゃぁなんだが・・・オランダやドイツで好まれるようになったとか・・
      16世紀ドイツのザムエル・シャイトや17世紀になってやはりドイツのディートリッヒ・ブクステフーでがフーガの名曲を書き、完成させたのがバッハということ・・
      つまり南の“太陽の国”で生まれ“北の大地”で発展、完成したと

      FMで中国のピアニストが弾いているバッハの平均律を聞きました。
      少女時代に文化大革命が起こり、ピアノを弾くこともままならず、それでも夢を捨てずにさむ~いところで指を動かし続けて今では偉大なバッハ弾き
      そういえば一昔前の偉大なバッハ弾き タチアナ・ニコライエヴァもさむ~い旧ソ連の人

      やっぱり フーガは寒いところでそだつのかな

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      地元の中学校で3年生の合唱祭があり、生徒が伴奏するので行ってきました。
      普段の様子はどうだかわかりませんが、みんな真面目に一生懸命でした。↓

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      全てのクラスが、課題曲の「旅立ちの日に」と各クラスで選んだ自由曲を披露しました。
      あと一週間で卒業式 きっとこの合唱祭もいい思い出になるのでしょうね。
      最後に先生方も「翼をください」を歌われました↓

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      おそらく音楽の先生がピアノを弾きながら歌っておられたのでしょうが、ちゃんと2部合唱になっていました。すごい!

      最後に 金・銀・銅賞の発表があり、生徒が伴奏したクラスは賞を逃していましたが・・・最初っから“伴奏は審査の対象にならない”と言っていたし、レッスンしたわけでもないのに いい音で リズム、テンポもバランスもよく弾けていました。
      ピアノは金賞だったよ!

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      短大の保育科に行っているAちゃん。やっと試験が終わりました。
      保育士になるため高3からピアノを始めたのですが、今回のテスト「ピアノ実技」より「音楽」が大変だったと・・
      「音楽」とは俗にいう楽典。ちょっとした音大入試並みのことをやらないといけないんですね。
      「保育士になるのにこんなの必要?」って言っていましたが
      なんでも“仕組み”を知ることは大切だよ!頑張って

      PCの前に座ることが多くなった私ですが、聞くところによるとワンクリックで消費するカロりーは1.42カロリーだとか。
      クリックするために動かす距離と力やら筋肉との関係やら・・なんだかややこしい計算の結果らしい。モルだとかなんだとかややこしい計算式が書いてありました。高校生の時に化学で習ったモル、今では何のことやらさっぱりわかりませんが・・・
      ただわかったことは、1クリックで1.42カロリー消費ということは704回クリックして約1キロカロリー。ごはん一杯分消費するためには176,000回クリックしなければいけないということ。
      これでPCいじりながら間食でもすればジ・エンド
      やっぱり間食は控えて体を動かさなければいけないという結論でした

      この間買った「さよならドビュッシー」を読みました。

      音高在学中の女の子が火事で大火傷をおい、それでも指を動かすことも歩くことさえもままならなくなったけどピアニストを目指すというもの。
      そんな中殺人事件が次々とおこり・・・

      ミステリーとしても最後の最後にどんでん返しがあって面白かったけれど、
      ヤマハで売っているだであって音楽的な事でも
      「なるほど~」と思うことと「ムムム」と思うことがありました。

      なるほど~と思ったのは・・・
      指も皮膚移植をしてピアノの鍵盤を押す力がない女の子に先生が
      「鍵盤の重さは高々70g だからそんなに力はいらない。
      座る位置を低くすれば自然に背筋は垂直になり、腕にかかる力は軽減される。
      指に力を込めるよりも筋肉を解放してやる方がいい」
      と言って椅子を下げさせたこと。

      私も大学生になった時、最初のレッスンでそれをされました。
      ビックリしたけど・・・
      「あなた小さい。でも日本人みんなここからここ長い(座高が高いということ)だから大丈夫」
      とか言って・・
      ちなみに先生はハンガリー人でした。
      そして先生の家のピアノの椅子は足を切って短くしてありましたが

      「その昔ピアノ音楽が日本に入ってきたころの教育が今でもまかり通っている。
      なんでも最初の物事が正しいとされる。
      それは強迫観念に近い」
      というくだりには笑ってしまいました。まぁ今は随分変わってきていますけどね。

      ムムム・・・と思ったのは
      いくらなんでも権威あるコンクールの本選にドビュッシーのアラベスクは~ ある?

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      食べられないおにぎりです。メラニンスポンジとフェルトで作りました
      手の形を整えたり、指で押して指を強くするために使います。
      WBC見ながら作りました。
      結構はまってしまった

      Mie Fujii

      Author:Mie Fujii
      大阪豊中市にて音楽教室主宰
      山羊座 A型
      ピアノ教師として奮闘しつつ
      演奏活動も行っています
      年齢はTop Secret ですが…
      生徒に尋ねられると
      29歳もしくは100歳と
      答えることにしています

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